富士山 須山口 登山道

・大変整備された新道と感じました。保存会の人に感謝です。

・宝永第二火口へ行く修験者の古道で、途中御殿庭という森林限界のすばらくし、魅力的な場所がある。
またこの道は、人があまり入らず、そのせいかニホンジカによる食害被害がひどく、木が枯れ倒木が多い。

・4合目までは、約4時間にみていればいい。登山路は、よく整備され、看板・目印が随所にある。ただ下山の時は、スピードが早いと御殿庭付近では迷うことがある。そのときは、もう一度もどる勇気が必要。

・この古道は、カモシカ、ニホンシカ、クマなどの足跡が多く、木々にはツメの跡や、食した痕跡が新しく残っていることがある。

.2010/5/15の山行写真記録を掲載します。当日は2000m以上は寒気団がいすわり、富士スカイラインは積雪のため通行止めでした。

水が塚駐車場前
登山道の標識は保存会の人達のおかげでしかっりとしたものが設置されている。登り
前方に真新しい木肌がでている樹木が見えるがシカによる食害の痕跡

登っていくとあちらこちらに、被害がある。木肌を食べられると木々の導管部分が無くなり、やがて枯れてしまうという。
柳沢との分岐点
登り
幕岩・双子山の分岐点
ガスが湧いてきた。積雪も徐々に増えてきた。
村山修験者跡の看板あり
ガスの中。富士山頂見えず 宝永第三火口への案内板
稜線に突き上げた。登り約4時間であった。
この先に宝永第二火口の頂がある。
晴れていれば絶景だ。
下りは半分の時間で降りられるが、目印のの確認を!
天気予報は、山にはあたらずであった。5月の新雪は雪崩の危険が多いというが心配だ。.
・1972/3.20御殿場口で底雪崩で24名死亡
・1992/12/8吉田口7合目で県登山安全指導センター新雪雪崩により全壊

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