毒草ノ特徴 | 症状 | 毒の成分 |
名ヒレハリソウともいう。ムラサキ科ヒレハリソウ属の多年草本で、コーカサスを原産地とし、ヨーロッパから西アジアに分布しています。 草丈は60〜90cmで、直立し、全身に粗毛が生え、葉は卵形〜長卵形。初夏から夏にかけて花茎を伸ばして釣り鐘状の白〜薄色の花を咲かせます。我が国には、明治時代に牧草として入り、一時長寿の効果があると宣伝され、広く家庭菜園に普及しました |
諸外国では、コンフリーを摂取した場合の主要な健康被害として、肝障害が報告されています。 主な肝障害は肝静脈閉塞性疾患で、主に肝臓の細静脈の非血栓性閉塞による肝硬変又は肝不全です 。主症状は、急性又は慢性の門脈圧亢進、肝肥大、腹痛です。 |
コンフリーを加熱することによって、その毒性が軽減されるというデータはありません。 従って、加熱したものであってもコンフリー等を摂食することは避けてください コンフリーに含まれる有毒物質はピロリチジン(あるいはピロリジジン、アルカロイドです. キク科のフキ(Petasites japonicus)の花茎(フキノトウ)にもピロリチジンアルカロイドが含まれていますので,ゆでてアク抜きをして食べた方がいい。 |