二十六夜山                       ★★      1297.3m  標高差652m


7月と2月(旧正月)の26日の夜に月の出を待って拝むと幸運が持たされるという信仰により、二十六夜の月待ちの行事が、行われたという。

この山の名をもつやまは山梨県には二つあり、都留市(紹介の山)と上野原市(山梨百名山、971m)がある。
都留市側は道志二十六夜山とよばれている。

駐車スペースは5.6台停まれる場所があり、整備されている。
登山道の入り口は案内板があり、迷うことがない。尾根に突きあげるまで、淡々と登りがつづく。

途中、水場があり。岩の中から湧き出ている。大変うまい。
杉植林地帯をすぎると、ホウノキ、コシアブラ、ヤマツツジなど落葉高木がある。メグスリノキは、見つからなっかた。

尾根から頂上までの急登箇所には、補助ロープがあり、危険な箇所はない。
頂上には、「二十六夜」と大きな石碑がある。
山行当日は天候が悪く、富士山は見えなかったが、天気が良ければ最高の景色が望める。

下山の楽しみは、高アルカリ性の「芭蕉 月待ちの湯」が待っている。



古い地図のため登山道が記載されていない。



登り口
登り口先の案内板

沢沿いにある登山道、途中で沢は消える。秋の紅葉がいいかも

沢の上部に「仙人水」という不思議な湧き水がある

尾根に突き上げた所

頂上直下にある案内板

頂上にある石碑。江戸時代に誰がこんなに重たいものを担いで待ってきたのか不思議だ

頂上右側から富士山が見える。

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