ナナカマド
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





薬草ノ特徴 薬効 その他
アイヌ民族伝承の薬草で抗がん剤をと、札幌市の北海道立衛生研究所と北海道大が、研究を進めている  日本経済新聞 2004/04/03
  高さ7〜10m程度になり、夏には白い花を咲かせる。葉は枝先に集まって着き、奇数羽状複葉。秋にはあざやかに紅葉し、赤い実がなる。




 
アイヌは、ナナカマドをかゆや茶に入れて解熱剤に、チシマアザミはかっけ治療薬として服用した。ほかは下痢やせき止め、止血など幅広いが、植物を採る時期や場所で効き目は全く異なる

若葉を採取シテ、天ぷらにして食べたが、少しあくが強い。でも十分食べられる
 。
ヨーロッパの民間でも同じように下痢や膀胱の病気に果実酒として利用しているといわれる
既に49種の薬用・食用植物に抗がん活性(がん細胞を殺す働き)を確認。来年3月末までに物質を特定するが、新抗がん剤の誕生につながる可能性もある
 3種類の肺がん細胞すべてに強い抗がん活性を示したのはナナカマドの若葉、チシマアザミの茎など4試料。
 



 

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